第11回「本格ミステリ大賞」候補作決定

第11回「本格ミステリ大賞」の候補作が決定しました。


【小説部門】候補作(タイトル50音順)


『折れた竜骨』米澤穂信東京創元社
『綺想宮殺人事件』芦辺拓東京創元社
写楽 閉じた国の幻』島田荘司(新潮社)
『隻眼の少女』麻耶雄嵩文藝春秋
謎解きはディナーのあとで東川篤哉小学館


【評論・研究部門】候補作(タイトル50音順)


エラリー・クイーン論』飯城勇三論創社
『現代本格ミステリの研究』諸岡卓真(北海道大学出版会)
『図説 密室ミステリの迷宮』有栖川有栖監修(洋泉社
『日本探偵小説論』野崎六助水声社
『物語日本推理小説史』郷原宏講談社


ほぉーなるほど。ちなみに『2011本格ミステリ・ベスト10』と比較すると、
『隻眼の少女』が1位
『綺想宮殺人事件』が4位
写楽 閉じた国の幻』が7位
謎解きはディナーのあとで』が9位
というところ。

会員による投票で、大賞決定は5月14日土曜日ですよ。


とはいえその日はなんと「第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の授賞式にばっちし重なっていて、
残念ながら本ミス大賞は欠席。はじめての欠席かもしれないよ。って出欠なんてとらないけどね。
どなたかのtweetを見てることにします。