ヴィンテージ・ミステリの新刊は「イギリス黄金時代最後の作家」ともいわれる奇才、グラディス・ミッチェル。 『踊るドルイド』(原題もThe Dancing Druids)は物語ののっけからやってくれる。 道に迷った若者が見知らぬ男が運転する車に乗せられ、なぜか「…
いろんな意味ですごく期待している。 小島正樹『十三回忌』。 約800枚の豪快な堂々たる本格推理小説だ。 数年前に南雲堂から『天に還る舟』を島田荘司さんと共著で刊行してるけど、 今回が単著で実質的なデビュー作。 ある素封家一族で起こった連続殺人の…
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