意外な近所でホタルの鑑賞

自宅から車で15分も走ればけっこう田園風景が広がっていたりする。
もともとはクワガタとかカブトムシの採集でたらたら走っていたんだけど。
「あれ? いま、田んぼの真ん中らへんが光ったよ」
あたりは街灯もない一面の田んぼ。
車を止めてライトも消してしばらくすると、
そこここでホタルの淡い光が。
そんなに数は多くないけど、「天然物」を見るのはこれが3度目。
こんな近所にいるとはね。
近くに止まったのを写真にとって図鑑で見たら、ヘイケボタルだった。
6ミリくらい。

すげー蚊に刺されちゃったけど、いい気分。

というわけで、今週末くらいから書店に並ぶ予定の新刊ですね。
『図説 不潔の歴史』

図説 不潔の歴史

図説 不潔の歴史

オイルまみれの古代ギリシャ・ローマ時代から
垢まみれの中世ヨーロッパ、
そして「不潔恐怖症」の現代まで、
ユニークな図版やコラムとともに紹介しますたよ。

「風呂に入るな、垢で体の孔をふさげ!」って、中世のお医者さんは本気で言ってますよ。

有名なイングランドの王、ジェイムズ一世は生涯指しか洗うことがなかったそうだし。いつか「臭い付き歴史の本」が出たら欧州中世はやばいかもだ。