月イチじゃいけないじゃん!
あっという間に夏至を越え、半年が過ぎようとし、そんななか、忙しさのピークを迎えているオレですこんにちは。
こつこつこつこつ仕事をして、今月も無事出せました。
- 作者: マイケル・イネス,白須清美
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本
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森さんの解説もいつもより力が入っている感じ。
- 作者: 探偵小説研究会
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2008/06/25
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そういうわけでいま、もうすでに来月の新刊は第四コーナーに入ってきているのだったよ。
二階堂黎人『鬼蟻村マジック』は一見オーソドクスな構成を読者に見せておいて、そのうえで技ありといえるトリックがしっくりと収まっている感じ。
門前典之『浮遊封館』は異形の論理というか動機の突出っぷりに愕然。
来月も同時刊行さっ。目指せ7月20日刊!
んで、ミステリばっかやっているように見えて、じつはいま影でこそこそ今年一番大きな本(文字通りサイズが大きいのB4判)を進めていたりする。
『ヴィジュアル・データ百科 現代の世界』というタイトルで、世界が抱える問題点や不安や希望や現実を、文章を抑えぎみに、フルカラーの図版や一目瞭然のグラフ、表などで紹介したもの。これがまた……やっかいなんだけど、中身はものすごく面白くてついつい読み込んでしまって誤字を見逃しちゃったりだ。やばいぞ。