『山魔』と『「最悪」の仕事』が書評!

こないだは実はものすごく楽しみにしていた健保主催の「潮干狩り大会」が雨で中止に。
おかげでいろんなとこに買い物に振り回される羽目になったのだが、まあそこはそれ。

絶好調のシリーズ最新刊
三津田信三『山魔の如き嗤うもの』が「ミステリマガジン」7月号で取りあげられました。評者は福井健太さん。

『首無の如き祟るもの』に匹敵する快作として、本格ミステリ界の大きな話題となることは間違いないだろう。

山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)

山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)


それからこちらもじわじわ読者をつかんで版を重ねている『「最悪」の仕事の歴史』が、「週刊現代」6/7号で。評者は桜庭一樹さんだっ。

「強(したた)かな弱者」から見た裏の歴史が読み取れる

図説「最悪」の仕事の歴史

図説「最悪」の仕事の歴史

やっぱり書評が出るのってほんとうに嬉しいこってすよ。「編集の思いこみ」からある意味解放されるというか。「この本すげーって思ったのは自分だけじゃなかった」みたいな。ありがとうございます。

いまは来月に刊行される

マイケル・イネス『霧と雪』There Came both Mist and Snow(白須清美訳)
探偵小説研究会『ニアミステリのすすめ──新世紀の多角的読書ナビゲーション』

でてんてこ舞い。