新堂冬樹『血塗られた神話』『炎と氷』
ぶっつづけで裏金融と暴力で救いの(あまり)ない物語を読む。ここしばらく「暴力」な作品をずいぶん読んでるよ。鬱屈してるんだろうか? そうでもない。むかし読んだ大藪晴彦の亡霊なんだろう。
- 作者: 新堂冬樹
- 出版社/メーカー: 講談社
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それにしても1週間で5割の利息……。10万借りたら15万。恐ろしすぎの闇社会でした。
三津田信三さんの『首無の如き祟るもの』はあと少し。はあはあ。
そうそう、「祟る」と「崇る」があまりにも似ていて、なかなか気づかなくてたいへんなことになる寸前でした。
というわけで読書は久しぶりにさわやかな? 柳広司さんの『百万のマルコ』へ。しっかしやばいなー。暴力小説に身もだえしたくて新刊がややおろそかに。ま、GWでまとめ読みだね。ってその頃はAさんの原稿チェックの予感が……。
働けオレ。