『2011本格ミステリ・ベスト10』発売中!

というわけで今年も予定通り刊行できました。
『2011本格ミステリ・ベスト10』

2011本格ミステリ・ベスト10

2011本格ミステリ・ベスト10

今年度版は海外本格のオールベスト・アンケート&ランキングがあったり、
話題の『隻眼の少女』で「そうきましたかっ!」と読者を唸らせた麻耶雄嵩さんのインタビューとか、
『扼殺のロンド』や『武家屋敷の殺人』で「そこまで盛るのか!」と刮目させた気鋭、小島正樹さんのインタビューがあったりだ。
そうそう、翻訳ミステリー大賞シンジケートから出張していただいて、
杉江松恋さんにも寄稿してもらったりだ。


気がつけば総ページ200越え。去年版より30ページも増えちゃったよ。
ぜんぜん仕分けせず、みんな掲載しちゃったオレ。
なのに定価は据え置き!
税込だと893円。分かりやすいね、「ヤク●」だね。


あ、いま「ヤク●」ってなんかイリーガルな団体的なことを想像したでしょう。
ヤクミだよ、薬味。


でも定価ほんとに据え置いちゃったよ! 原価計算がちょっとこわいぜ。
……でもいいの。みんなが買ってくれたら。