『サニーサイド・スーサイド』が問題作であることについて

昨日は××今日は××明日は鮎川哲也賞授賞式とばたばたの秋ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

日本経済新聞10/6夕刊の「エンジョイ読書」で、
北國浩二『サニーサイド・スーサイド』が四つ星(読みごたえたっぷり、お薦め)をいただきました。
ありがとうございます。「ミステリーの構成を借りた学園青春ものの秀作」(野崎六助さん評)。


おっしゃるとおり! この「構成を借りた」ところにこの作品の最大の問題点が「隠されている」といってもいいと思うんだ。ネタにからむからあんまり詳しく書けないけど、こういう作品ははじめてだったなあと、今でも初読時を思い出す。こころにぐっさり刺さるような、共犯者的気分。

taipeimonochromeさんのブログもぜひごらんくださいな。
http://blog.taipeimonochrome.ddo.jp/index.php?p=2390

あーもー、どうやったらうまく伝えられるんだろうな。ちょっともどかしい。

サニーサイド・スーサイド

サニーサイド・スーサイド