福ミス応募原稿の夏

東京では梅雨が明け、痛いくらいの日差しでなんだか朦朧。
そんななか、日常業務の他にこつこつと「第2回福山ミステリー文学新人賞」の応募原稿を読んでますよ。まずは一次選考通過作のうちの4作を。
こういう、原稿関係を一心に読むときにはだいたい事務所を出て近所のドトールとか遠くのドトールとかでコーヒー飲みながらが多くて、見回してみると意外に同種の仕事をしていそうな人たちがいたり。
そういえば去年の今頃は『少女たちの羅針盤』の応募時原稿を読んでいたんだなあ、なんて。あ、『リバース』の初稿も今くらいだったかなあ、なんて。
やっぱ一年早いじゃん。

このところ海堂尊さんの作品をまとめ読み。なかでは物語のかっこよさで『ジェネラル・ルージュ』かな。でもそれぞれの物語の関連のさせ方が面白くて、つぎつぎに読んでいかないとって気持ちになっちゃうね。ぼくの従兄弟が某病院の産婦人科医で、そういうあたりのやりきれない問題点やらを聞いていたりもしていたし、っていうのもあるのかもしれないけど。

二階堂黎人さんの神官(さいきん古代ローマ関係の仕事をしたのでこういう変換になるのよ)──新刊『智天使の不思議』をちょうだいしました。いつもありがとうございます。

智天使(ケルビム)の不思議

智天使(ケルビム)の不思議