獅子宮敏彦さんの『神国崩壊』はスゴイと思う

ええっと、ゴールデンウィークも無事終了し、「よしっ、がっつり労働だ!」と意気込んで出勤したところでまたすぐ週末だよねー。
そろそろ福ミスの第2回の応募が締め切られる。どんぐらい来るのか、原石はあるのか、けっこうどきどきして待ってますよ。刊行は光文社だけどね。

さて、ミステリー・リーグからは今月下旬に獅子宮敏彦さんの『神国崩壊』。

こんな感じの表紙になりました。イラストは藤原ヨウコウさん。ちょっと異国ファンタジーぽい方向が素敵な絵になったよ。
『神国崩壊』には柄刀一さんが推薦文を寄せてくれました。

「天を衝き、地を覆う奇想――。ここは、チェスタトンの大地か……!」

ほんとにこれが、短いながらも物語をストレートに表していて、ありがたいことです。
書店に並び始めるのがだいたい20日くらいかな。


生死を司る神の水、
城壁をすり抜ける軍隊、
消失した都市、
誰もいなくなった島、そして──。
俊英が挑む、創元推理短編賞受賞作を含む「奇蹟」の連作ミステリー!

ご期待くださいな。