アントニイ・バークリー『パニック・パーティ』はごぞんじロジャー・シェリンガム最後の事件。 物語に入る前に、こんな文章がある。 ミルワード・ケネディ殿 かつてぼくに対して、「推理」のみを主題とした小説を書いてくれという穏やかな挑戦状を公開したこ…
月も変わってさあ仕事だーって、そうなりづらいのがこの残暑。 でも待ってくれないのが刊行計画さ。さて、上下巻そろったマーチン・ファン・クレフェルト『戦争文化論』(石津朋之監訳)。 おかげさまで出だしは上々のよう。戦争に対するひとつのアプローチ…
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