2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

福ミスの三日間

先週の金曜日から日曜にかけて、「島田荘司選 第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」授賞式とぱーりぃに行ってました。 三日間ともちょっと寒かったけど良い天気でよかった。 こちらも第1回ということで不安もあったけど、ほんとうに素敵な会になりま…

第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞授賞式

あさっては待ちに待った授賞式。ぼくらは明日から福山入り。 受賞作はもう書店に並んでる松本寛大さんの『玻璃の家』(はりのいえ)。玻璃の家作者: 松本寛大出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を…

WBCで仕事手につかず

WBCはほんとうに感動しましたよ。一流の選手たちが「負けたら終わり」という状況で見せる、高校野球にも似た必死さ、一途な気持ちが、見ている者の心を動かすんだと、実感できた試合でした。 わがコンバーツ(原書房の野球チームだよ)も来月には出版健保…

朝日新聞で愛川晶『道具屋殺人事件』

朝日新聞の「東京物語散歩」という欄で『道具屋殺人事件』が紹介されました。舞台になっている寄席・紅梅亭が神田西口商店街のどこかにあるという設定からなんですね。ええ、ええ歩きましたよ愛川さんと。「このあたりかな紅梅亭」とか言いながら。「ああっ…

日本ミステリー文学大賞ぱーりぃ

昨日は日本ミステリー文学大賞の授賞式とパーティ。島田荘司さんですからね、もちろん両方とも出席して、おまけに二次会は受付までやってましたよ。「なんであんたがそこに」とお約束のようにつっこんでくださった柴田よしきさん、ありがとうございます。い…

第9回「本格ミステリ大賞」最終候補作

もうそんな季節なんですよ。当社からは三津田信三『山魔の如き嗤うもの』が候補作に選ばれました。昨年の『首無の如き祟るもの』と2年連続で候補に。たくさんの支持をいただいてありがたいです。 その御礼というわけでもないのだけど、講談社ノベルスから刊…

校正の意思疎通って

通常の編集作業では、ゲラ(プリント)に赤字を入れて、「ここをこう修正してください」と印刷屋さんに伝えるわけで、それを正確かつ効率的にやり取りするために様々な校正記号などの約束事がある。 「この字をゴシック体にしてくださいな」というときには該…

『官能的』が日本推理作家協会賞の最終候補作に

鳥飼否宇『官能的 四つの狂気』が第62回日本推理作家協会賞の候補作に選ばれましたよ。 去年の三津田信三『首無の如き祟るもの』に続く、2年連続のノミネート。こうして認知度が高まっていくのもありがたいですホントに。 さて今回のノミネート作は『還る…

試写会断念

トム・クルーズの『ワルキューレ』の試写会に行く予定だったんだけど、急用ができて断念。 原書房で『ワルキューレ』の単行本を出すんで、その関係もあって試写会チケットをゲットしていたんだけどね。 ま、しょーがない。貫井徳郎さんの新刊『乱反射』をい…

立花隆氏が『現代の世界』を文春で

発売中の「週刊文春」の文春図書館で立花隆氏が 『ヴィジュアル・データ百科 現代の世界』を評している。ヴィジュアル・データ百科 現代の世界作者: ケンブリッジ現代社会国際研究所,猪口孝出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/10/10メディア: 大型本 クリ…